アニメxイノベーションMeetup Vol.5
2021年12月14日
「アニメ×ゲームジャム」緊急オンライン番組配信!
2022年6月2日
 
 
 

【初開催】ゲームエンジンでアニメをつくる!ハッカソン
『アニメ×ゲームジャム supported by Unity』

NPO法人アニメ産業イノベーション会議(ANiC)はユニティ・テクノロジーズ・ジャパン株式会社と共催で、ゲームエンジンを用いたアニメ制作ハッカソン「アニメ×ゲームジャム supported by Unity」を開催致します。開催期間は7月2日(土)~7月10日(日)までの約1週間。アニメクリエイターとゲームクリエイターによるチーム制作から生まれる新しいアニメ表現とネットワーク構築を目指して参ります。

開催概要

名称:アニメ×ゲームジャム supported by Unity
◆日程
2022年7月2日(土)~7月10日(日)(7月2日・3日にハッカソンを実施。その後結果発表を行う10日までは各チームによるブラッシュアップ作業日程となります)
※ハッカソン本番は7月2日(土)10時00分~7月3日(日)22時00分まで
※7月4日(月)~8日(金)は任意でチームでの映像ブラッシュアップ期間
※7月10日(日)は各作品の発表&審査発表の配信
◆会場:オンライン開催(Discord+各種オンラインツール)
◆日程:2022年7月2日(土)~7月10日(日)
◆内容:アニメクリエイター × ゲームクリエイターのアニメーションハッカソン
◆アニメーションハッカソンのゴール
期間内にゲームエンジンを活用し、ショートムービー(15秒~30秒)を制作する
※声優、収録スタジオにもご協力いただきます。
◆テーマ&制作仕様
・期間内にゲームエンジン(Unity)を活用し、ショートムービー(15秒〜30秒)を制作
・映像は目を開ける演技から閉じるまで(暗転)の演技、演出にいたします。目を開けてから閉じるまでは自由に制作してOKです。
 ※暗転から始まり暗転で終わるかたちになります。
・テーマは『転生』といたします。
・最後はすべての動画を1つにつなげて最終日に公開予定です。
◆対象:Peatixの募集要項を参照
◆定員:25名募集
※枠や人数限定のため、お申し込みフォームにてお申し込みいただいた方々の中から選考させていただくものといたします。 大変恐れいりますがご了承いただければと思います。
◆参加費:無料
※ただし選考はございます。
◆主催:NPO法人アニメ産業イノベーション会議(ANiC)
◆共催:ユニティ・テクノロジーズ・ジャパン株式会社
申し込み・詳細は以下イベントサイト(Peatix)にてご確認ください。
お申し込み

◆一次〆切:6月10日(金)24:00まで

なぜいま「アニメ×ゲーム」なのか?

 ゲームエンジンの活用で、アニメの世界にイノベーションが起こっています。高度な知識や、レンダリング(※コンピューターによる計算で形や動きを表示すること)に求められるPCリソースや待ち時間といった制約が、リアルタイムレンダリングを前提とするゲームエンジンの採用によって大幅に小さくなり、アニメ制作はより身近なものになっているのです。
 一方で、ソフトウェアの操作には「とっつきにくさ」があるのも事実。ANiCメンバーが運営するノベルジャム、アニメハッカソンで培われてきた「イベント感のある中でのオンライン集団制作」と「〆切り効果を生む短期間制作」のノウハウを活かし、今回はユニティ・テクノロジーズ・ジャパン株式会社などの協力を得て、ANiCがこれまで開催してきたオンライン番組(情報発信)、イノベーションアワード(表彰)に次ぐ、イノベーションを促進する3本目の活動の柱にしたいと考えています。

※運営メンバーによるハッカソンの過去実績(一部)

#Hashtag Animation Fes」→オンライン上でインディーズアニメの映画祭、SNSを活用し作品発表の場

阿賀北ノベルジャム」→「ポストコロナの地域の未来を小説で描く」阿賀北ノベルジャムオンラインを今年も開催! 特別ゲストに綾崎隼先生/2021年度のテーマは「SDGs」【特別講演ならびに参加説明会のご案内】|学校法人敬和学園のプレスリリース

ハッカソンという、制作を土台としたコミュニケーションにより、業界をまたいだ交流、濃い情報交換ができる場と機会となります。また、アニメクリエイターとゲームクリエイターが結びつくことにより、普段触れない技術、ツールとの接点を増やし、新しい手法や考え方に参加者が気づくきっかけとなることを目指します。

第一線で活躍するメンターが参加者を支援

chimo

りょーちも 氏

アニメ監督 ・ ディレクター ・ 研究者 ・ 教育者
〈プロフィール〉
ゲーム会社勤務を経て、『BECK』(2004)で原画としてデビューし、有名アニメの原画やキャラクターデザイン、総作画監督を経て、2010年からはアニメ監督も務める。 その後、3D作品や2D、3Dのハイブリッド作品の演出を務め、2D3Dの垣根を超えてデジタル技術を積極的に取り入れる制作スタイルのクリエイター。
Ooka

高橋 建滋 氏(桜花一門)

株式会社桜花一門の代表取締役社長
Unityエンジニア
〈プロフィール〉
日本最大のVR開発者コミュニティ、NPO法人オキュフェスの代表理事。 2013年、キックスターターで手に入れたOculusDK1にはまり、ソフト開発をしつつソフトの展示会、オキュフェス(現JapanVRFest)を開催。その1年後に独立してVR専業となる。
Itoso

糸曽 賢志 氏

アニメーション・映像監督、大阪成蹊大学芸術学部長・教授
〈プロフィール〉
「遊戯王」「進撃の巨人」「炎炎ノ消防隊」「マクロスΔ」「マスカレード・ナイト」「ラジエーションハウス」等に参加する傍ら、オリジナル作品「サンタ・カンパニー」を継続して展開させつつ制作素材を二次利用し教材にする座組を形成。 現在は2023年放送予定のTVシリーズアニメを監督中。
Unity_Hayashi

林 和哉 氏

ユニティ・テクノロジーズ・ジャパン株式会社 テクニカルディレクター アニメ/フィルム
〈プロフィール〉
映像制作の入口から出口までのオールポジションを守備範囲にプロデューサー/ディレクターとして活動。 最新技術が好物で、高じてユニティ・テクノロジーズ・ジャパンにテクニカルディレクターとして所属。

現在はUnityの映像分野での活用の伝導に励んでいる。
※メンターは随時追加してまいります。

作品コメンテーター

omae300

大前 広樹 氏

ユニティ・テクノロジーズ・ジャパン日本担当ディレクター
〈プロフィール〉
コンシューマーゲーム開発企業でのゲームエンジン開発経験を経て、2011年に同社日本法人を立ち上げ。近年はリアルタイムエンジンのアニメ・映像利用に関する開発等に注力する。
naohirasawa300

平澤 直 氏

株式会社グラフィニカ代表取締役・アーチ株式会社代表取締役
〈プロフィール〉
アニメーション作品のプロデューサー。 過去プロデュース作品は「ジャーニー 太古アラビア半島での奇跡と戦いの物語」「プロメア」「猫がくれたまぁるいしあわせ」「ID-0」「ブブキ・ブランキ」「モンストアニメ」「彼女と彼女の猫-Everything Flows-」「ウルトラスーパーアニメタイム」「翠星のガルガンティア」「輪廻のラグランジェ」など。
Kutuna

沓名 健一 氏

アニメーター・演出家・監督
〈プロフィール〉
マーザ・アニメーションプラネット株式会社に所属。名古屋学芸大学非常勤講師。 主な参加作品に『鋼の錬金術師』『NARUTO -ナルト-』『天元突破グレンラガン』『鉄腕バーディー DECODE:02』など。
Matsumoto

まつもと あつし 氏

ジャーナリスト / アニメビジエンス元メインライター / NPO「ANIC」理事長
〈プロフィール〉
IT企業・出版社・広告代理店、映画会社などを経て、ジャーナリスト・コンテンツプロデューサーとして約10年活動ののち、敬和学園大学人文学部国際文化学科に着任(准教授)。 情報メディア・コンテンツ産業に関する教育と研究、また学生とのプロジェクト運営を行う事で、プロデューサー人材の育成を進めている。

ファシリテーター

hamanaka

濱中 良 氏

アニメ×ゲームジャムプロデューサー
インディーアニメ映画祭『#Hashtag Animation Fes』プロデューサー
〈プロフィール〉
アニメをテーマにしたスタートアップのイベント『Startup Weekend Tokyo Anime』の立ち上げや『アニメビジネス × アイデアソン』、エンジニアだけでアニメをつくる『アニメハッカソン』などの企画、運営する。 昨今ではアニメっぽいものを実験してつくるオンラインコミュニティ『Anime-Poi Base』コミュニティの立ち上げ運営中。

トークイベント開催

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ハッカソン本番前にトークイベントを開催!

ハッカソンの概要を知って頂き、円滑に参加いただくためのトークイベントを開催予定です。内容は決定次第、ANiC公式Twitterアカウントにてお知らせ致します。この機会にフォローを頂けますと幸いです。

主催

協力